駅は
2017年 03月 20日
騒がしく戯れの病を買う
交錯する回路の街で、
柔らかな眠りと交わる
消えたままの灯、
太陽の暈に触れ
瞬間と歓喜は溢れる殺伐
足音は破られた並木道の記憶に移り
かぜ の ネとなって、
弱い影の上に重なる秋を映す
波紋は広がり、
伝え 揺れる 鏡の乱
目の前で罅割れて叫ぶ、
手の上の顔
かみ砕かれて 満たされて
滋味の秋色
有頂天に立つ舌の感触を実らせて
鏡の中の砂絵は討たれ蒼茫へ
視た
空は碇を上げている
瞼のうえで
柔らかな眠りと交わる
消えたままの灯、
太陽の暈に触れ
瞬間と歓喜は溢れる殺伐
足音は破られた並木道の記憶に移り
かぜ の ネとなって、
弱い影の上に重なる秋を映す
波紋は広がり、
伝え 揺れる 鏡の乱
目の前で罅割れて叫ぶ、
手の上の顔
かみ砕かれて 満たされて
滋味の秋色
有頂天に立つ舌の感触を実らせて
鏡の中の砂絵は討たれ蒼茫へ
視た
空は碇を上げている
瞼のうえで
by soratokinokakera
| 2017-03-20 08:27
| ひかり ことばの 影