空の昊へ 宙

乾いた皮膚の上を、

歯車は回る
強く 線は 広く 荒地を生む
波音と共に 乾いた砂漠に引かれていく、

海 の 痕跡
乾くように水を飲む
こぼれていく朝のぬくもり 目覚
移りゆく 秋(とき)は、
畳まれた声を聞くことで
宙への隙間を広げていく

今日もまた、
見ることの証を
闇に灯を
問う事と 問われた事の
剥がれ落ちる前に
朝の挨拶を 鉱石は拾い
言の葉を色づかせていく
太陽からの音信を読む

奔放の街
篩にかけられた清潔な解
纏わり付く絆の名を背負い
珈琲の味のかけらさえ
影の記憶から消されていく
宙を描く水平線に
触れてみる







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by soratokinokakera | 2017-02-18 18:42 | | Trackback | Comments(0)