覆された朝

オブラートに包まれた朝


昇る太陽 起床の鳴き声

遠い記憶から抜け出た瞳をのぞき込む

搾られて 干からびた 種

撒かれた 名

白く塗られた空の 下

刈り取られた食卓は 化石の知恵

流れる窓の外 千分の一に、

景色は切り取られた

進んで 名付けられた下へ

柔らかな闇の 包まれた感触

から 遠く離れ 波に打たれてから

呼び続けていた言葉にならない

泣き声が 低く這うようにやってくる

僕らの言葉は鮮やかに凍り付き

運ばれいるのではなく

止められた 太陽の下で

沈黙の扉を開こうとしている

いつ 朝は覆されるのだろうか







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by soratokinokakera | 2017-01-29 16:34 | | Trackback | Comments(0)