詩のブログ
by soratokinokakera
イルミネーションの中で季節は変節を、
ココロ ミィル
イミ ふかく か、 風の音
その瞬間にアタッテ、僕の時間は空の中で
溶けていくような乳白色となる
、朝 、
に、ホドカレテ 、
東の雲からネジを巻き始める
鳥、飛び、はじめた点滅する信号機の上で。
観つづけていたのか
遠くの子供たち
アクアマリンの瞳に
海月のうつろう
物語のつきあかり、、、
舞台の呼吸に灯る
細胞と細胞のあいだで
重なる手の音色
燠火の揺らめきのうえで
打ち続ける、、手、、
鳥の飛べない空の下
ムジンの駅に繫がる
どこにも繫がらない
回送電車
飛べない鳥の空の下
ムジンの駅への脅え
どこにでも繫がって
観つづけているのか
白色矮星
すべてをのみこんで。