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空のステーション

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硝子玉のなかへ と 
光の森の記憶は明滅して
結晶体の空と繫がる
夕暮れの傾きに凭れる人影

ていおんを渉るうたごえ
曳かれ始めた輪郭線の不透明な系譜

高層の影
   凍みりつく
       無人のステーション

に 立ちあがる行為のハモンを読む
うごめき 屹立し笹の音はチリヂリのすり足
体の内へ内へと深まる記憶の導火線
坂の上の風に数滴のエメラルドグリーン

滲んできた声のうつらない紋様
透かして受け止める
時差の隙間へ
すれ違う刹那の 手と手
列車は 夜を裂く
異次元の土地を
耳と耳 目と目
の 間に、、、


by soratokinokakera | 2018-10-28 12:59 | | Trackback | Comments(0)

空のステーション

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硝子玉のなかへ と 
光の森の記憶は明滅して
結晶体の空と繫がる
夕暮れの傾きに凭れる人影

ていおんを渉るうたごえ
曳かれ始めた輪郭線の不透明な系譜

高層の影
   凍みりつく
       無人のステーション

に 立ちあがる行為のハモンを読む
うごめき 屹立し笹の音はチリヂリのすり足
体の内へ内へと深まる記憶の導火線
坂の上の風に数滴のエメラルドグリーン

滲んできた声のうつらない紋様
透かして受け止める
時差の隙間へ
すれ違う刹那の 手と手
列車は 夜を裂く
異次元の土地を
耳と耳 目と目
の 間に、、、


by soratokinokakera | 2018-10-28 12:59 | | Trackback | Comments(0)

食卓の片隅で

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食卓のふちにぶら下がった
ちいさな よいん
隣の空白から
のぞきこむ

とくべつの時間から
僕らの開放的にならざる不平等な
視線と触覚の
はうような気配を
そっと運び出そうとする

オーバーフローばかりを望む
不埒で 
審美的な
親密な接点がいくつも仕組まれた
壁に囲まれていることに

おぼれるのだ

もちろん・・・・と
了解するような急降下を
いつもとまどい
不意打ちの
すばやい暗転は

高原で見つけた銀河が零れる
かんどうを
転移し
肺をふるわす音色を喜劇的に
食べようとしているのか

今日も食卓のふちに
ぶら下がる よいん





by soratokinokakera | 2018-10-09 16:06 | | Trackback | Comments(0)




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甘く 雨は

行き場を失った 眠りを揺らし

深く旋回する歌

光の 航海は 空に
花開く波紋を広げて
朝は 浜辺によこたわる

昨日の僕を焼き払う太陽

      直立した影

扉の外を行き交う変奏曲 

 なにも語らぬ木漏れ日

  遊歩者達は熟れ過ぎた果実を身に纏う

  僕は画家の手を奪い夕暮れに咲く花を切り

 灰の闇へと通じる鍵を手に

直立した影に

闇に消えゆく 光の後ろ姿を
鏡に映らない 景色を
化石の中心で 沸騰する言葉を

肌色の朝を描きはじめている




by soratokinokakera | 2018-10-09 15:10 | | Trackback | Comments(1)

太陽


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太陽
 影は永く
 影は根だ
 影は後ろ姿を映す
 砂絵の中に
 燠火の種

太陽の万華鏡に
焼かれて
沸き立つ風の道
影と影の隙間から
爆裂する
石の沈黙

 風見鶏は
 無人の駅に降り立ち
 方位を狂わしている

過熱する歩行が孕む
灰のさざめき
を ほどいて
呼吸の瞬きにふれる
きつね色の月ひかり
人形への 儚い肌
硝子玉への 涙
貝殻への 夢に溺れる饒舌な舌
の 孕んだ未知 の
手 と 脚 と 胸 の
こころに
影のない太陽
影のない感情
影のない欲望
影のない瞳
影のない回路

影のない海からやってくる




by soratokinokakera | 2018-10-08 17:04 | | Trackback | Comments(0)